FLOOR K-92


Powered by TOMY

The 15th Bit Char-G Grand Prix
2003 1st round
頭文字B
ATAMAMOJI-B


2001年は納会カップで盛り上がったBCGPも、2002年はバルケ@Silver、Kobbyなどが
長期出張で不在。ならばBCGP15はあまり手間をかけずにさくっとやろうかと言うことに決定。
参加台数も少なければ「んじゃタイマン勝負で、それもダウンヒルなんてどう?」という話になる。
そうなると、目指すものはあれしかない。そう、今回の舞台は峠だ。
BCGP15のタイトルはずばり「頭文字(あたまもじ)B」だ!
なーんて言っている間にScuderia Rosso、CUBEMANが参加できなくなり、
BCGP15は2002年末から2003年初に延期。図らずも2003年度第一戦となった。
タイマンバトルもさすがに一人じゃあできないのであった。
BARCHE@Silver and Kobby are not able to join Year's end BCGP for their businesses,
so we decided to have small BCGP (no preparation, no new cars).
If members are not so much, Downhill duel may work.
Yes, This time, our stage is Touge (General term to express Japanese mountain roads).
The title is "ATAMAMOJI-B".

 


考えてみればトミーからもストリート仕様のスペシャルバージョンも出ているのに、
周りを見たところではみんながクローズドサーキットを作って遊んでいるように思える。
御大トミーのサイトでも「ジオラマを作って遊ぼうね」と提案はしているが、
実際のところはどうなんだろう。
原因の一つは、「ジオラマが面倒くさい」であろうと考えられる。
で、いわゆる鉄道模型用のシーナリーパウダーなどで完全再現とまではいかなくても、
あくまで雰囲気だけでも味わってもらおうと、今回また紙工作情景パーツキットBCDKを作成。
TOMY released some street version Bit Char-G, and is recommend to make some dioramas,
but it seems nobody tried to make. One of reason must be "It is troublesome".
So we tried to make BCDK (Bit Char-G tracks Developing Kits) for Touge.

 


用意するもの
スチレンボードやダンボール、厚紙など平らな板状のもの、BCDK、両面テープなど
また、土台となるようなもの(今回は段ボール箱、発泡スチロールの切れ端など用意。
段ボール箱は宅急便の箱など、大きさが揃っているものが複数個あると便利。畳めば小さくなるし )
出来るだけ広いボードを用意し、コースを考えながら勾配がつくようにボードをカット。
端面には岩肌セット(今回BCDKでは2-3種類作成予定)を貼り付け、下に垂らす。
道を斜めに傾けたりして、岩肌を固定。道路上には車が飛び出さないように
ガードレールを貼り付ける。あとは鉄橋とか路面のつなぎ目、標識、側溝とか
貼り付ければコースの完成である。
コースは、アーケードゲーム(今ならばBattle Gear3やInitial-D Version2あたりが旬ですかね)や
PS2あたりのドライブゲームを参考にするとよいかと思われる。ryo907は、同じ長さの直線を
連続させないことでリズミカルにほいほいと曲がっていけないように留意している。
もちろんカメラ写りも重要である。
あ、それと、作業してくれる人は材料以上に大事であるほんとよ。
もひとつ言うと、一回で曲がりきれるコーナーにすることも大事である。
Bit Char-Gの回転半径はそれほど小さくない。ライン取りを考えて
最小+アルファくらいで曲がっていけるように考慮すべきと考える。
Please prepare some hard papers or styrene boards, BCDK , double sided tape and etc.
Then cut the boards thinking the road you want to make and make it slope.
Please use wall set and guardrails. Finally apply some road signs.

 


ギャラリー「いよいよ今夜だな・・・」「人茶事峠に地元チームが集るんだろ?」
「ああ、それで最速ダウンヒラーを選ぶらしい」

【解説】
下り専用コースはなんといっても通常体験できないスピードが出るのが楽しい。
が、長めに作らないと「一回下っておしまい」になる。周回コースにすればいいが、
急な坂道は造れない(Bit Char-Gが上れない)。
今回はダウンヒル・タイマン勝負と言うことで割り切って片道である。
Downhill is very exciting because of unexpected speed. But you need to make the roads longer.
You can make them as a closed circuit, but uphill may be very boring.


「しかしあそこの峠は道幅はあるが勾配がきつい」
「とくにスピード危険のサインがある中盤のつづら折れだな」
「馬力よりもテクニック勝負ってところだろう」

【解説】
片道であれば急な勾配も設定可能(本当はここに問題があったのだが)。
しかし時間の制限される飲み屋ではコースを作るのが一苦労。
あらかじめガードレールやコースは切っておいたものの、
時間がどんどん過ぎていく。コースを作ってそこで飲み会終りってのは
なんとしても避けたいものである。


「それと急に道幅が狭くなる橋は要注意だ」
「しかし駐車場は上の方にしかないから結構歩くことにになるぞ」

【解説】
無限に続くのではないかと思われたコース設営だが、なんとか先が見えてきた。
今回人がいないからと適当に開くつもりだったBCGPが、なんでこんなに準備に時間食っているんだろう。
運ばれてきた料理に手を付ける時間もなく(それでもあわててぱくつきながら)
ガードレールを貼り付けていく。


「下の方はゆるやかだが茂みに突っ込むとやっかいだ」
「ああ、スタックしている車をよく見かけるな」

【解説】
布をくしゃくしゃにして押し込むってのもガードレール替りにするには手っ取り早い方法だ。


「全体では急なつづら折れが連続するテクニカルコースと見ていいのかな?」
「ああ、そんなところだ」

【解説】
どうよどうなのよアーンドどうなのよ。


「そろそろだ。先に上の駐車場に上がっておこう」
「自販機のあるところだな」

【解説】
なんとかできあがって本当に良かった。で、ここからは賞品の説明である。
It took very long time to make the road.


一等賞品はKobbyが関越道赤城SAで購入した「イニシャルD・プチシュー」。ネタ的にドンぴしゃ。
実にナイスなものを買ってきてくれたものである。
Kobby bought a "INITIAL-D Sweets"for 1st prize.


二等賞はポテンザTシャツ。Ryo907の弟から寄贈いただいた。ありがとう。
2nd prize is POTENZA T-shirt.


3等賞はアルファロメオ・名札。おしゃれだが名刺は入らない。
おしゃれなカバンにつけて旅行に行くときに使う、そういう物だ。
3rd prize is Alfa Romeo name-card case.


4等賞はポルシェのミニカー。色がきれいだ。
4th prize.


そして5等はトミカ。光岡ラ・セードだ。はずれ感強い?いやいや、よく見りゃ
ルーフラインは走り屋御用達のS15シルビアそっくりでんがな〜(ってベース車か)。
5th prize.

 

お、いよいよチームが集ってきたようである。
Next page


BCGPホームに戻る


Kodama Propulsion Laboratoryホームに戻る


Copyright 1996-2013 Ryo kodama
Updated at May 2, 2003